おおた綾乃の日記です。SNSリンクなし。

ゴールデンスランバー

映画『ゴールデンスランバー』(原作/伊坂幸太郎)
のテレビ放送を、「いい作品らしいよ」と
同居人がいうので観ました。

小難しかったり、いわくありげでなかったり、
というのがちょっと苦手なので
もしそんな作品だったら・・・と思っていましたが、
ぜんぜんもう、すごくよかったです。

印象としては『アフタースクール』に雰囲気が似ていて
(両方とも堺雅人さんが出てたな、そういえば。)
結末がどうだこうだというよりも
なんだか見終えた後にふわーっとなって。

うまく言えないな。
ふわーっと。ほんわ~~~っと。
じんわ~~~っと。

「仲間だよな!仲間は最高!!」とか
濃い味で表現する方法もいいかもしれないけれど、

この作品の「仲間」の描き方は、
結局は「俺たち『みんな』仲間だよなっ!!!」という
一つのお団子にまとまってある意味排他的になった状態ではなくて

もう現在は仲間と言うこともない距離になっていたりするのに
主人公に関わった一人一人が自分で考えて行動したのが
すごく感慨深いポイントでした。

まぁ、あと、
なんもしてないのに罪をかぶせられるのは
何回も書いて申し訳ないのだけれど
本当に本当にショックで悲しくて絶望するから、
そこのところは超個人的な意味で感じるものがありました。

自分の場合は社会の事件の罪ではなくて小学校の話だけれど、
もうね、ほんとにね・・・

ちょっと話がずれてきたけれど、
『尾木ママ』(教育評論家の尾木直樹さん)の語ったエピソードに
“とある出来事があり、登校したら先生にいきなり
「お前がやったんだ!」と決めつけられ、
そのことはもう、一生どうしても忘れられない”
深い深い傷になったというのがあって

それを聞いたときに、ああ自分だけじゃないんだ、と
なんだかホッとして泣き笑いみたいな気持ちになった、
そんなことも思い出したりしました。


本当に話がずれた。
嫌なことって完璧に忘れることが難しいね。
でも、それでもいいんだろうなと思います。
たとえば同じ状況の経験者がいるとして
そのしんどい気持ちをわかる、とか
そんなのだけでも。

それが自分にとって、その人にとって
役に立つとかたたないとか、抜きにしても。

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