おおた綾乃の日記です。SNSリンクなし。

いいもの観たら嬉しいね

わー。
ドラマ『妖怪人間ベム』、終わってしまいました。
ネタバレがありますので間隔を空けます。









↓  こ こ か ら 感 想


出演者がみんなよかったですねぇ。
亀梨和也さんの片目の演技。
杏さんの「情」の微妙な出方。
鈴木福くんのおとぼけ。
柄本明さんの底知れなさ。
北村一輝さんの表情、そぶり。ため息もの。
あがた森魚さんと広田レオナさんのお家も
ホッとする空気があって憧れます。

「善」と「悪」についてのことを
すごくすごく考えていたな~。

だいたいの場合、思春期のぐるぐるを経て
「人間は善も悪もどちらも内包している」
っていうところまでは行き着くではないですか。

そこから行き詰まって
「所詮、人間は善も悪も有りなんだよ」と
納得してるような悟ったような
曖昧なまま生きるではないですか。

そこを、すごくすごく考えて
「いーーーーーーや!
せめぎあってはいるけれど、最終的には
悪は厭だ!厭だ厭だ厭だ!!!!!」という、
「人間から悪を抜いたもの(=ベムベラベロ)」の
叫びと願いを描ききったのが
驚きと同時に嬉しかったです。

ベロのセリフ
「だっておいらたち、妖怪人間なんだもん」
この意味が、哀愁を帯びた悲しさではなく
揺らがない「正義」を表すなんて。

錆びた廃船に描かれた
人間になりたい人魚の絵。
沁みますね。

『悪と戦う』
たったこれだけの
耳から通って忘れてしまうような実感のない言葉が
ドラマになるとこれだけ深く熱を持ったものになるんだなぁ。

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